これは、家事に育児に趣味に・・・日々奮闘する私の記録です。。・。。・・☆。・☆・。。・☆。。・
今日行なわれた幼稚園の一大イベント「愛の広場」といいます。初めてのことで、いわゆる幼稚園主催の「バザー」のようなイメージもありました。しかしそれとはスケールの違う、本当にたくさんの「愛」を感じることのできる「広場」だったのです。
役員さんはじめ、お母様方の愛。先生方の愛。そして一番感動したのが、歌でもなくちょっとした踊りでもなく、小さい子、泣いている子、自分よりも弱い、小さい子に自然と「大丈夫だよ!泣かなくてもいんだよ。一緒に遊ぼ!」と私たちからすればまだまだ小さな手で、そっと肩をなでる。そっと手を差し伸べて、無理にではなく優しく、でもたくましく手を繋ごうとする姿にとても大きな「愛」と「絆」のようなものを感じました。
この幼稚園は「縦割り」という方法でクラス編成がされています。いろいろな考え方もあるかと思いますが、今日一日園児の様々な場面、姿を見て、これは人格形成において最も基本ともいえる「人を愛する」ということ。「弱い者に手を差し伸べる」ということ。それ以前に「人に愛される」ということを自然に感じ、自然に身につく素晴らしいものだと改めて実感しました。
もちろん出展される商品も園児には愛情のこもった手作りおもちゃ。もちろん高価なものではありません。牛乳パックやトイレットペーパーの芯などを利用したおもちゃです。どれも子供の好きそうな、楽しく、大人も感心してしまうものばかりです。
お母様方向けには、手作りの品物やお菓子。家庭にある不用品。各クラブでの製作品。どれも素敵で愛情がこもっています。
子供も大人も皆が楽しめるよう工夫された内容です。
話は変わりますが、ちょうどお昼休みの時間が終わって、お母様方は片付け。その間園児達はお遊戯室でビデオなどを見て待つ。という時間に入る前に、娘に「じゃあお母さん教室の掃除にいってくるから○○ちゃんと遊んでてね。また後でね。」と話した次の瞬間、「ワー!!」と園庭に響き渡る大きな声で泣き始めました。すると、次々に同じクラスや他のクラスのお友達が来て「どうしたの?大丈夫だよ。お母さんちょっとお掃除にいってくるだけだからね。一緒に遊んで待ってようよ。」や「僕のお母さんもお掃除に行ったけど、僕泣かないよ!えらいでしょ?」と次々声をかけてくれました。先生に頼まれたわけでもなく、誰に言われたわけでもなく、・・・この子達はそれが「普通」なんです。
こんな小さい子供達が、困ったときには小さな手と手で助け合っていたのです。本当にほほえましい、そして「この幼稚園は想像をはるかに超えた大きな大きな家族」なのだと思いました。
そして、優しく助けてもらえたから、自分が大きくなれば小さい子を助けることが自然にできる。それが当たり前なのです。本当に素晴らしいです。そんな環境に自分の子供がいられることに感謝しています。そしてそんな環境を作って下さる方々に感謝します。
今日は本当にありがとうございました。
今日はまじめな内容でした。
注:これはあくまで私個人的な感想、考えです。 この記事によってご迷惑かけてしまう場合もあることをご容赦下さい。